アッサラーム・アレイコム
ご機嫌、如何でしょうか。本日はお寒いところ、お買い上げ下さり、
または立ち寄ってくださって本当にありがとうございます。
当方、マイナーなイスラーム文化(建築)のサークルでございます。
以前は歴史のすみっこで細々とやっておりました。
最近はもっぱら旅行で参加させていただいております。
よろしければどうか、しばし、おつきあい下さいませ。

今年は急に寒くなりましたね。東京でいきなりマイナス一度なんて、何年ぶりでしょう。
特に今の住処は前より寒さがこたえています
(場所といい、建物といい…覚悟はしていましたが)。

★さて今回の新刊は『タブリーズとアーザルバーイジャーン』でございます
(またまた行ってもいないのに本を出す奴)。
ぎりぎりまで他の原稿で忙しくて、新刊は諦めていたのですが。
…出てしまいましたね、また。今度こそ無理だと思っていました。
前回と同様、素っ気なくてすみません。
表紙もカットも間に合わず、…でも出してしまいました。
今回はたまたま水木さんの写真をお借りしていたので、作れたようなものです。
もう感謝感激です!本当にありがとうございました!

★私もまだ行っていない西イランのツアーの写真。
もう綺麗な写真ばかりで、私だけが堪能するのにはもったいなさすぎる!
とは思ってはいたのですが。
それから中原さんにはまたまた極道のお願いをしてしまいました。
地図、ありがとうございました。
嬉しいです。次回には何とか、改訂版を作りたい…と思っています(できるだろうか?)。

★私の原稿は前回と同様、昔の原稿です。
あの頃はほんと、よくやったと自分でも感心します。
翻訳を助けてくださった北原唯さんや中谷さんにはほんとうに感謝の言葉もありません。
今回はもとの量が多かったのでこれでもかなり減らしました。
新しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいませ。

★それにしても水木さんの写真は素晴らしいんです。
タブリーズやアルダビール、タフテ・スレイマーンの写真はとても綺麗なものばかりで、
もっと載せたかったです。(時間があれば…)
おまけに某○遊旅行社のツアーはディープで有名ですよね。
涎ものの見所ばっかりです。アサシンの城サミラン砦やタフテ・スレイマーン、
スーサやチョガ・ザンビール、カズヴィーンやハマダーンは私も行きたい!
(でもツアーでは無理。体力が…)
また機会があったら彼女の写真をご紹介できるといいなと思います。
それからマシュハド、スルターニエ、マラーゲ、ヤズド、ケルマーンにも行きたいですね。
なんか気がつくと、すっかりペルシアにどっぷりですね。

★結局『ペルシア遊記』の二巻を書く時間がとても取れなくて、すみませんでした。

★家の中は引っ越しの荷物がまだ片づかず、ぐちゃぐちゃです。
本も半分以上箱の中(しかも友人の倉庫の中…)。

★この半年、ずっと缶詰状態で、あまり出歩いていないので、
話題があまりないのですが、
代官山のレバノン料理『マイレバノン』はおいしかったです。
料理といえば、最近お気に入りなのが、代々木八幡のカレー『ダージリン』です。
昔はインド料理がまったく食べられなくかったのですが、
タージ・マハールへ行きたい一心で、訓練しました(…まだ行っていませんが)。
 数あるインド料理の中でも、ここのカレーはマイルドなのに
香辛料が実に味わい深くて(もちろん辛いのもありますよ)、
するすると体に染み込んでいくんです。

それからもう一軒、成城学園前の中華『桂花』。
薬膳もあって夏バテや食欲がない時はほんとに助かりました。
遠くなってしまったのが残念です。
新宿の飲み屋『樽一』もおいしいです。
常連の友人に連れていってもらって、はまりました。
日本酒は勿論、料理も半端じゃなく美味しいです。
ここも胃が疲れている時に生き返る処です。

★最後になりましたが、ぜひご意見などを聞かせてください。手さぐり状態なので。
それでは、だんだん先のことがわからなくなってきていますが、
またお会いできますように。
インシャッラー。

                                 二〇〇五年十二月  葉月 悠

    チャイハネ・ひすいろう 15 /2005年12月
     










































 



 




























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